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表2−2−2 希望する就業形態別就業希望高年齢不就業者数の割合

(%)

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資料:1992年「高年齢者就業実態調査」(労働省)
注:「任意に行う仕事をしたい」とは「近所の人や会社などに頼まれたりして、任意に行う仕事をしたい」ことをいう。

 

(3)精神的豊かさを追求する社会
労働時間の短縮は個人の生活に「時間的ゆとり」だけでなく「情緒的ゆとり」をもたらし、仕事と余暇や自由時間との関わり等の「バランス」のとれた人生を送る基盤となるものである。わが国の年間総実労働時間は「毎月勤労統計調査」(労働省)によると、1970年代後半以降は2100時間程度の横ばい傾向で推移してきたが、1982年からは減少し始め、1992年には初めて2000時間を下回り95年は1909時間となった。「2010年への選択」(経済企画庁)によると、今後も労働時間の短縮が進められ、2000年には1900時間、2010年には1800時間になると試算している。

 

図2−2−4 今後の生活で重きを置くこと

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資料:1972〜95年「国民生活に関する世論調査」(総理府)
注:調査対象は、全国20歳以上の男女(l0,000人)。

 

 

 

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